入浴方法

岩盤浴とは

45℃前後の温められた石の上に60分程度寝転んで入浴する温熱入浴。
岩盤浴の目的としては汗をかく事ではなく身体を温める事が一番の目的ですが、良い汗をかけるようになると得られる効果も高くなってきます。

岩盤浴でかける汗の違い

汗をかくという点でサウナと似ているような感じがしますが、サウナでかく汗と岩盤浴でかく汗は全く別物!
サウナでかく汗は暑いときに出る汗なので汗腺からの汗でベタベタしたもの。岩盤浴でかく汗は皮脂腺から出る汗でサラサラしています。同じ汗でも質が違うのです。体内の貴金属や化学物質などの有害物質は脂肪と結合して蓄積されているため、デトックスするには皮脂腺から汗を出す必要があります。ただ皮脂腺からの汗は日常生活ではなかなかかく事が難しく、かなりハードな運動が必要となってきます。
しかし岩盤浴では、遠赤外線の温熱効果によりただ寝ころんでいるだけでハードな運動をした時と同じように皮脂腺からの汗をかくことができます!
「冷房の使い過ぎ」「運動不足」「食生活の乱れ」「ストレス」など普段から汗をかく事が少ない生活を送っていると、汗腺が退化していき、なかなか汗をかけなくなってきてしまいます。初めはなかなか汗をかかない方も、続けていくうちに必ず汗をかけるようになってきます。継続して行うことで、体質改善・体温が上がる事で免疫力の向上・冷え性・肩こり、腰痛の緩和・ダイエットなどさまざまな効果があると言われています。

黄土浴とは

岩塩浴室・岩盤浴室とも韓国産の黄土を使用しております。
黄土ひと匙に約2億個の微生物が生きているといわれ、この成分が体に吸収される事によって、そこに含まれた酵素により毒素が取り除かれ、浄化作用があると言われています。酸性体質をアルカリ性体質に変える・疲労回復や便秘解消に良く・炎症や痛みを和らげる・免疫力を向上させるといわれています。
また、最近注目されているのが、黄土から放射される「遠赤外線」。細胞を活性化し、血液の循環を進め、新陳代謝を助けるそうです。
韓国では約5000年前から部屋の壁や染め物・漢方など近年では石鹸やパックにも広く使われています。

岩塩浴とは

約3億8000年前の地殻変動で成形されたヒマラヤのふもとに眠る岩塩。
太古の各種ミネラルを含む岩塩には鉄分・カリウム等のミネラルが豊富にふくまれていて、ピンク色・赤色・黒色など自然の色味があります。岩塩浴では赤みをおびたピンクソルトを使用。ソルトランプの優しい光に包まれる空間は日常を忘れさせてくれます。温められたヒマラヤ岩塩の岩盤ベッドに横になり大量に放出されるミネラル、マイナスイオン、遠赤外線を全身で吸収すると、体内の細胞が活性化し、汗とともに大量の老廃物をスムーズに排出してくれます。美肌、ダイエット、血行促進、疲労回復などにも効果があるといわれています。

黄土岩塩浴・岩盤浴の入り方

  • 1.専用の浴衣に着替え岩盤浴室へ

    岩盤浴料金に含まれております。

  • 2.敷タオルをしき、岩塩浴に10分程度入浴

  • 3.敷タオルをしき、うつ伏せで5分

    ほんのりとした温もりがひろがります。

  • 4.仰向けで10分

    身体全体に温かさがひろがり、疲れがスーっと抜けていくよう

  • 5.10~15分たったら3~5分程度、一度休憩室で水分補給をしながら休憩してください。

  • 6.これを2~3回繰り返し終了となります。

目安として約1時間程度のご入浴となっております。
時間制限はございませんが、慣れるまでは無理をせず入浴してください。
上記は基本的な入浴方法ですので、徐々に自分に合った入り方で楽しんでください。